断崖の年 (中公文庫) 価格:2,700円 新品の出品:円 中古品の出品:189円 コレクター商品の出品:700円 カスタマーレビュー ガンは予告なく訪れた。自覚症状もないままに、非現実の感覚でガンを体験した著者が、小説とエッセイの境界を往来して記す。発病から快癒までの、意識のなかで見た断崖の光景。伊藤整文学賞受賞のロングセラー。 |
ベトナム戦争 (コレクション 戦争×文学) 価格:3,888円 新品の出品:3,888円 中古品の出品:1,820円 コレクター商品の出品:1,800円 カスタマーレビュー 遠くて近い戦争を、改めて知る試み開高健や沢田教一ら、作家や戦場写真家たちがベトナムで見た戦争の真実、日本国内での戦争の影響を描いた小田実、中上健次たち。小説とルポルタージュを収録し、ベトナム戦争の本質を描き出す。<『ベトナム戦争』収録作品> 開高 健 『岸辺の祭り』『姿なき狙撃者! ジャングル戦』 日野啓三 『向う側』 南木佳士 『重い陽光』 辺見 庸 『迷い旅』 吉岡 忍 『綿の木の嘘』 岡村昭彦 『南ヴェトナム前線へ』 石川文洋 『南ベトナム海兵大隊』 沢田教一 『17度線の激戦地を行く』 松本清張 『ハノイからの報告』 一ノ瀬泰造 『カンボジア報告』 又吉栄喜 『ジョージが射殺した猪』 中上健次 『日本語について』 堀田善衞 『名を削る青年』 村上 龍 『地獄の黙示録』 小田 実 『戦争』 |
ベトナム報道 (講談社文芸文庫) 価格:1,620円 新品の出品:1,620円 中古品の出品:360円 コレクター商品の出品:1,255円 カスタマーレビュー ベトナム戦争の見えない真実一人の特派員 日野啓三は戦地で“何”を見たのか初文庫化のちの芥川賞作家・日野啓三がベトナム戦争の特派員時代を書いた戦争報道の日常。米国の通信社へ反発し独自の記事を送っていた裏でどのようなことが起こり、どう感じていたのか――筆者の戦争を見つめる鋭い眼差しと人間関係が精緻な文章から浮かび上がってくる。その後の作家人生に大きな影響を与えた作品。日野啓三時間とは過去から未来へと一方的に流れてゆくものではないのだ。――(略)――「何だろう。いやなことにならないといいがな」空港ターミナルに降りると、改札口はしまっている。事情があって出発を三十分延期しますと係員がいった。「おかしいぜ」私たちは空港の建物の二階にのぼって、空港とそれに隣り合う空軍基地の方をみた。乾ききった地面には陽炎が燃え、その中を先程の戦車が全速力で走りすぎてゆく。――<「本文」より>※本書は、現代 |
遙かなるものの呼ぶ声 (中公文庫) 価格:3,888円 新品の出品:円 中古品の出品:339円 コレクター商品の出品:2,800円 カスタマーレビュー タクラマカン砂漠、エアーズ・ロック、カッパドキアの岩窟群…遠い声に呼びよせられて出会った、荒涼としてどこまでも美しい世界の感触を描く。 |